日本木材加工技術協会第42回年次大会「優秀ポスター賞」を受賞しました
2024年9月19日(木)から20日(金)にかけて京都府宇治市で開催された、日本木材加工技術協会第42回年次大会の展示発表の部で、当センター職員が優秀ポスター賞に選ばれました。
- 研究テーマ
- ルータビットによる国産未活用広葉樹材の切削特性
- メンバー
- 精密機械金属技術部 五十嵐裕基、村岡潤一
- 化学材料表面技術部 滝口寿郎、江部憲一
- 庄内試験場 木村直樹、荘司和也
- 研究概要
- 木材資源の世界的な減少等により、これまで用材として未活用であった国産広葉樹材が注目されていますが、加工特性に関してほとんど報告がありませんでした。そこで本研究では、未活用樹種であるセンダン、ハンノキ、ホオノキ、コナラについて、ルータビットによる切削試験を行い、加工方法や繊維傾斜角ごとに加工面粗さ及び切削抵抗を求め、樹種ごとの切削特性について評価しました。
- 研究代表者から一言
- 高いモチベーションを持って研究や学会発表に臨めたことで良い評価をいただけたと感じており、大変光栄に思います。
- 謝辞
- 本研究は、生物系特定産業技術研究支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業(JPJ007097)」(課題番号04012B2)の支援を受けて実施しました。