山形県が全国新酒鑑評会で金賞数1位

全国の日本酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」において、山形県の金賞数が日本一に輝きました。
全国新酒鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が毎年開催するもので、今年が111回目です。
全国から818点が出品され、入賞394点、このうち特に優秀と認められた金賞218点が発表されました。
山形県からは20点が金賞に選ばれ、9年ぶり3回目の栄冠に輝きました。

当センターの食品醸造技術部 石垣浩佳部長は、
「工業技術センターが開発に関わった酒米「雪女神」を使った金賞酒が多く、酒蔵とともに研鑽を積んだ成果。」
と喜びをかみしめています。

6月3,4日に山形県内の酒蔵&ワイナリーなどが集う第2回日本一美酒県山形フェアを開催します。
ぜひ、やまがたが誇る美酒を心ゆくまでお楽しみください。

令和4酒造年度 全国新酒鑑評会入賞酒について(独立行政法人 酒類総合研究所)
https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/R04.html

雪女神を用いた大吟醸酒
技術シーズ集
https://yrit.jp/wp-content/uploads/R4_04.pdf
製品化事例集
https://yrit.jp/wp-content/uploads/R04seihinka_yukimegami.pdf
など

第2回日本一美酒県山形フェア
https://bisyuken-yamagata.club/fair/