山形県工業技術センターが所有する特許権(令和5年3月31日現在)
山形県工業技術センターの職員が発明した特許権は、次のとおりです。
特許権の詳細は、 「特許情報プラットフォーム」で検索できます。
１．登録済みの特許権
| 特許番号 | 発明の名称と概要 | 単独／共有 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 特許第4250745号 | 浸透性無機質系コンクリート改質剤の施工確認用シール及び該シールを用いた浸透性無機質系コンクリート改質剤施工確認方法 適量のコンクリート改質剤がコンクリート構造物の表面に施工されたことを目視にて容易、確実且つ客観的に確認することができる手法 | 共有 |
| 2 | 特許第4293372号 | マルテンサイト鋳造材、マルテンサイト鋳造品の製造方法ならびにマルテンサイト鋳造品 所定組成の鋳造品を深冷（サブゼロ）処理のみにより大部分をマルテンサイト変態させることができるマルテンサイト鋳造材、該マルテンサイト鋳造材による鋳造品の製造方法並びに鋳造品 | 共有 |
| 3 | 特許第4811692号 | マルテンサイト鋳鋼材及びマルテンサイト鋳鋼品の製造方法 炭素やクロム等を添加した鉄をを深冷（サブゼロ）処理により、高い硬度と耐食性を有し、また焼戻しにより用途に応じた硬さに調整可能な、マルテンサイト鋳鋼材とその製造方法 | 共有 |
| 4 | 特許第4908296号 | 清酒の処理方法 不要な物質だけを除去できるシリカゲルおよび清酒の処理方法で、シリカゲルを清酒に添加し３時間撹拌後、フィルターで濾過しシリカゲルを分離する方法 | 共有 |
| 5 | 特許第4998778号 | ナノカーボン繊維含有電着工具とその製造方法 電解めっきによるニッケルを主成分とする被膜などにナノカーボン繊維を含有し、最表面層の硬質砥粒の一部を露出させた状態で母材に固定した直径3ｍｍ以下のナノカーボン繊維含有電着工具とその製造方法 | 共有 |
| 6 | 特許第5728700号 | ＭＬＦ発酵を併用した新味覚の清酒の製造法 酵母によるアルコール発酵においてリンゴ酸を添加した発酵或いはリンゴ酸高生産性酵母によるアルコール発酵と、マロラクティック発酵乳酸菌を添加して発酵するマロラクティック発酵とを併用した清酒製造法 | 単独 |
| 7 | 特許第5754001号 | 多層カーボンナノチューブ分散配合水性ゲル及びその製造方法並びにその用途 水に分散しないとされるカーボンナノチューブについて超音波を用いて水に分散させ、建材ボードや発泡箱、蓄電池など様々な材料に混ぜ込む手法 | 単独 |
| 8 | 特許第5942225号 | アクチュエータ及び光走査装置 駆動対象物を回転軸周りに傾動駆動させるアクチュエータにおいて、複数の梁を含む梁構造で連結し、曲げ振動をねじれ振動に変換して支持梁に伝達する1対の連結部を有する装置 | 共有 |
| 9 | 特許第6023994号 | 薄膜デバイス及びその製造方法 酸化物半導体ＩＧＺＯを用いた薄膜トランジスタに係るプラズマ加工による作成プロセス及び製品 | 共有 |
| 10 | 特許第6171230号 | 複合めっき被膜及びそれを用いた薄型砥石とその製造方法 面内方向ないし面直方向に、異方性ないし周期性を有する複合めっき被膜、前記複合めっき被膜からなる切れ味の良い電着・電鋳砥石、及びその製造方法 | 単独 |
| 11 | 特許第6372848号 | ＴＦＴイオンセンサ並びにこれを用いた測定方法及びＴＦＴイオンセンサ機器 ＴＦＴをイオンセンサへ応用することにより、既存のものより高感度のセンサを製造することができ方法 | 共有 |
| 12 | 特許第6435106号 | 塗装膜解析方法 干渉断層計による非接触・非破壊による塗装膜の厚さの計測やイメージングを可能とする方法 | 共有 |
| 13 | 特許第6571352号 | 光干渉断層計測装置 光干渉断層計による非接触・非破壊による錠剤コーティング膜の厚さの計測やイメージングを可能とする装置 | 共有 |
| 14 | 特許第6571436号 | 粉体圧縮成形物の評価方法及び評価装置 光干渉断層解析により粉体錠剤表面の被膜を評価する方法と装置 | 共有 |
| 15 | 特許第6656507号 | バイオセンサ及び検出装置 酵素による分子認識・生体物質分解機能とTFTによるｐH測定機能を併せ持つ半導体センサ | 共有 |
| 16 | 特許第6725917号 | 微細加工方法および金型の製造方法および微細加工装置 被加工物の表面に高速かつ高精度で微細加工を行うことのできる微細加工方法および金型の製造方法および微細加工装置 | 共有 |
| 17 | 特許第6845386号 | 塗装膜解析装置及び塗装膜解析方法 光干渉断層解析により塗装膜の状態を解析する方法と装置 | 共有 |
| 18 | 特許第6839434号 | ナノカーボン繊維含有固定砥粒ワイヤーソーとその製造方法 カーボンナノチューブを含有することでダイヤモンド砥粒を固定して寿命を向上させたワイヤーソーを製造する方法 | 単独 |
| 19 | 特許第6906763号 | カーボンナノチューブ複合レジンボンド砥石 難削材（耐熱合金、超硬、工具鋼、セラミックス、ガラス等）からなる被加工物に対して砥粒加工を行う際に用いられるレジンボンド砥石 | 共有 |
| 20 | 特許第6924436号 | カーボンナノチューブ被覆砥粒 研削砥石、研磨砥石等の砥粒加工用工具において、レジンボンド材にカーボンナノチューブを含んだ砥粒 | 共有 |
| 21 | 特許第6936488号 | 樹脂被覆カーボンナノチューブの製造方法 反応性基を有する樹脂でカーボンナノチューブを被覆することで、樹脂成形プロセスにおけるカーボンナノチューブの再凝集を防ぐ方法 | 単独 |
| 22 | 特許第7020644号 | 静電センサ装置 薄膜トランジスタ（TFT）を基本構造に用い、駆動機構、アンテナ構造を必要とせず、静電気の二次元分布を測定することができるセンサ | 共有 |
| 23 | 特許第7053015号 | カーボンナノチューブ複合樹脂成形体の製造方法 良分散状態でカーボンナノチューブが複合化された厚肉の樹脂成形体とその製造方法 | 単独 |
| 24 | 特許第7168159号 | カーボンナノチューブ複合レジンボンド砥石及びその製造方法 高濃度のカーボンナノチューブが均一に複合化した、高い曲げ強度を有するポリイミド樹脂をボンド材としたレジンボンド砥石 | 共有 |
| 25 | 特許第7162163号 | ポーラス金属とその通気率制御方法 粒子間にアンモニア水などの開孔処理剤を含浸させる工程によって粒子及び酸化被膜を溶解し、通気率を向上する通気率制御方法と制御されたポーラス金属 | 共有 |
| 26 | 特許第7165937号 | 動物繊維の処理方法、及び繊維製品 毛糸の綛に対して改質を行い、生布に改質糸を打ち込んでパイル組織を形成させ、切断後の織物表面が光沢性や風合いに優れた効果を与える方法 | 共有 |
2．出願中で公開済みのもの
| 公開番号 | 発明の名称と概要 | 単独／共有 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 特開2020-115122 | アルカリ崩壊試験方法 アルカリ溶液による米の溶解過程を、精度よく、且つ、定量的に評価可能なアルカリ崩壊試験方法を提供する方法 | 単独 |
| 2 | 特開2021-134447 | 表皮特性を改良した羊毛及びこれを用いて形成した糸並びに繊維製品 防縮性（洗濯耐久性）、及び抗ピル性（毛玉付着の防止）、抗菌性の編地及び織布を含む繊維製品、及び当該繊維製品を製造する為の羊毛と、これを用いた糸 | 共有 |
| 3 | 特開2022-060010 | 成形用モールド モールド表面に一次的に設けられたトレンチ等の側壁面に、更に二次的な凹凸構造を有する形状について、インプリント成形等による転写を容易にする成形用モールド | 単独 |
| 4 | 特開2022-095481 | イオンセンサ装置 薄膜トランジスタ（TFT）を基本構造に用いたイオンセンサで、感応TFTと不感TFTを組み合わせた差動増幅機構により、ドリフト、ノイズを無視した測定を実現することができる方法 | 共有 |
| 5 | 特開2022-130108 | ポーラスメタルボンド砥石及びその製造方法 連続的かつ高い空隙率の気孔を有する金属ポーラス体をボンド材にすることにより、難削材のCFRP を目詰まりせず加工可能なポーラス砥石とその製造方法 | 単独 |
| 6 | 特開2022-134208 | ポリイミド前駆体粉末 ポリイミド前駆体である球状の固形ポリアミック酸とそれを調製する技術で、球状のポリアミック酸を減圧下で加熱成形することで、空孔の少ないポリイミド成形体を得ることができる | 単独 |
| 7 | 特開2022-146436 | 高アスペクト比水溶性塩及びその製造方法 水溶性の塩を添加したカーボンナノチューブ水性ゲルを調整してから水を除去することで高アスペクト比かつ高純度な塩を針状に成長させる技術 | 単独 |